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【TOEIC TEST サラリーマン特急 新形式リスニング】がおススメな理由

こんにちは、舜です!

【TOEIC TEST サラリーマン特急 新形式リスニング】

を使って一緒に効率よく勉強しましょう。

この本がなんで優れているかというと、一言では言い表せません。

なので、この本のポイントを解説します。

【TOEIC TEST サラリーマン特急 新形式リスニング】は新形式のポイントがしっかり解説されている上に、リスニングが出来るようになるためのトレーニング方法も具体的に書かれています。

ボクは、この本を読むまでリスニングパートは、完全に聞き取れないものだと、その中でスコアをあげていくのがTOEICの勉強であると思っていました。

でも、この本にはトレーニングを繰り返し、100%に近いところまで聞き取れるようになるとあり、俄然やる気が出ました。

勉強を始めた方でリスニングの勉強法が分からない、または、ボクのように勉強法を見直したい方には良い本だと思います。

ポイント

・さながら本番形式の問題に何度も取り組む事でリスニングに慣れます

・リスニング問題の解き方、テクニックも理解できる。「予測フレーム」とは?

・リスニング力向上に必要なトレーニング方法を学べる

Contents

さながら本番形式の問題に何度も取り組む事でリスニングに慣れます


TOEICの受験回数100回超えで「TOEICスコアアップセミナー」の講師としても名高い、著者の本です。

なので、予想問題は本番の試験に即したものが用意されているので、丸暗記するぐらい、やり込みましょう。それぐらいの値打ちがあります。

語彙もフレーズも最新の傾向が満載です。

他にも新形式TOEICの対策本を購入しましたが、リスニングはこの本の問題が公式テストに一番近い気がします。よくTOEICの事が研究されていることがわかります。

問題のレベル的には、公式問題集より低く設定されているようなので、この本をやった後は、公式問題集でトレーニングを積むと良いと思います。

そして、この学習法を公式問題集のCDでやれば効果も絶大になるでしょう。

リスニング問題の解き方、テクニックも理解できる。「予測フレーム」とは

先読みテクニックとしては、設問と四つの選択肢まで読み込み、ズバリの解答が含まれる文章を待つスタイルではなく、「予測フレーム」という考え方で、文脈を理解するために、設問から正解の根拠となる部分を予測する方法を推奨されています。

簡単にいうと!

「予測フレーム」は、設問を読んで、そこから会話においては、次に起こりそうな事を予測しながら聞く事です。

これから行われる会話の場面 、登場人物 、流れなどを予測しておけばリスニングが楽になります 。設問の作られ方はある程度決まっており 、予測するために見るべきポイントも決まっています 。それらをパタ ーン化したものを本書では 「予測フレ ーム 」と呼んでいます。

出典元:TOEIC TEST サラリーマン特急 新形式リスニング 第1章より

他に、先読みに関しては、例えば、問題文が電話による会話である場合、「出だしのセリフに意識を集中する事」とあります。

なぜかというと、話者は、出だしのセリフで自分が何者で 、どこに所属しているかを伝えようとする可能性が高いからです 。

そこから、会話の内容が予測できるのです。

こうした論理的で他書にはない各ポイントをマスターしていけば、かなり効果をあげれると思います。

他に、気になった、解説のポイントは、パート2の「ひねった応答問題」の解説です。

パート2はリスニングセクションでは唯一聞こえてくる音だけを頼りに問題を解いていくパートなので先読みをして予測したりする事は出来ません。

過去の事例として、発音が似ていて同じように聞こえる単語を選択肢に含ませて誤答を導いたりする事があったなどテクニック的な情報もありますが、

結局、最初の話者のスクリプトを聞き取り 、その内容を一定期間覚えておかなければ 、どれが正解の選択肢なのかを判断することができないのです。

「トレーニングのポイント」でたびたび出てきますが、ここで必要なスキルは、この一定期間覚えておく力 (リテンション力 )を鍛えることだとあります。

つまり、スクリプトが聞き取れない場合、「リッスン&リピートを10回繰り返し、その後、もう一度スクリプトを聞いてみましょう!」いたってシンプルなアドバイスです。

ただし、ここからが、この本のおススメなところです。

リッスン&リピートの際に、どの単語を集中して聞くのか、どの単語の音の繋がりに注意するのか、具体的なアドバイスがあります。

このような、ポイントを理解しながら、復習を繰り返していきましょう。

リスニング力向上に必要なトレーニング方法を学べる

本当に有効なトレーニング方法を示している本で、それを落とし込む解説も分かりやすいです。

例えば、パート1の簡単な問題でも、復習で問題を解く際に、写真を見て正解を選ぶのではなく。音を聞きとることに重点を置くのがポイントと説明しています。

なぜなら、視覚的な印象は残りやすいので、答えを覚えてしまいトレーニングには、ならないからです。

ならば、音声を聞く事に重点を置いたトレーニングを行うという事が趣旨になります。

このように、常に「どうしたら英語が聞こえるようになるか」という問いに対して著者が問題を取り組む毎に徹底的に検証し、正しいアプローチをボクらに教えてくれます。

1つの問題に集中して取り組む事で、派生的に応用が利くというスタンスなので、他の問題集でも使える方法です。

リスニングは、漠然とスクリプトを聞いているだけでは苦手な部分は克服できず、何度も繰り返すので飽きてます。

また、根気も必要なトレーニングですが、どのような場面で、どのような気持ちで、会話が行われているのかをリアルに詳細にわたって解説してくれるので、リスニングトレーニングが楽しく行えます。

このシリーズの中でも、アプリとの連動は非常に便利でスマホでスキマ時間にする学習として最適です。

特に、リスニングではアプリの速度調整機能が効果的です。

ボクは聞き取れない時に遅くします。

推奨はされてませんが、リスニング中に解説にある「音の繋がりによる変化」を理解するために、わざと遅くしてみたりしています。

まとめ

目次より

•第1~3章の各リスニングパートの解法と対策は、何度も読んで覚えましょう。

•第4~7章の予想問題は、最低7回は復習しましょう。(著者、推奨)

•章末のコラム「私の満点リスニング活用法」は、読者の体験談。自分に合った勉強方法が見つかります。効果的に活用しましょう。

出典元:『TOEIC TEST サラリーマン特急 新形式リスニング』 八島 晶 2016年 朝日新聞出版

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