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「1駅1題 TOEIC L&R TEST 読解特急 」がおススメな理由と勉強法のコツ

こんにちは舜です。

パート毎に素晴らしい特急があるとは、思っていましたが、やはりそうでしたか。て言う感じです。

今回の、ご紹介する「1駅1題 TOEIC L&R TEST 読解特急 」は特にテストでも難しい部分にあたる、パート7の参考書として、質も問われるはずです。

この特急シリーズは、価格的に非常にリーズナブルでコストパフォーマンスがすばらしい。

結論を先に言いますが、
今回も、期待を裏切らない一冊となっています。

効果的な参考書選びの参考になれば、僕もうれしいです。

Contents

本の内容

本書は、TOEIC TEST 特急シリーズの中でも難易度の高い、パート7対策用の参考書です。

テスト改正に伴い、新形式問題に対応した問題が新たに28問追加され、収録問題数は124問です(TOEICテスト2回分より少し多い)
これでもまだ問題数をこなしたい人は続編(⑤まで出ています、本書は①)もありますよ。

問題文は、ページが進むにつれて単語の数と質問の数が増え、段階的に難易度が高まる工夫がされています。

著者は神崎/正哉、TEX加藤、ワーリナ,ダニエルの御三方です。いずれもTOEICの満点ホルダーでスペシャリストです。
数々の有名な著作も発行されています。

解説はシンプルで必要最低限の事が書かれています。また適時、神崎氏と加藤氏の顔アイコンとコメントが入り学習に気持ちが入ります。
解説の最後にTOEIC重要語や難読語の語注がついています。

この本の対象者は、あくまでも僕の個人的な見解ですが、問題のレベルは600点ぐらいの方に丁度良いのではないでしょうか。

ただ、初心者の方は、時間をかけてじっくり解き、上級者の方はスピードトレーニングをするなどして活用出来ると思います。

おススメのポイント4選

①音声データを活用

音声データがダウンロードできます。

音声を使って、シャドーイングや音読をすることによって、英文を読むスピードも早くなりますし、リスニング力がつくのでオススメです。

特に音読のフォローとして音声は必須です。
なぜなら発音や抑揚・リズムは音声がないと改善が難しいからです。

②サイズがコンパクト

サイズがコンパクトなので、電車の中やちょっとしたスキマ時間にも勉強することができるので、勉強時間を確保したい社会人にオススメです。

パート7の対策本で、ここまでコンパクトな参考書は他にないんじゃないかと思います。

コンパクトなので、テキストに書き込みたい人は非常に書きにくい、ですが書こうと思えば書き込めます。気合いです。

③構成がすばらしい

問題文を読みながら、分からない単語の意味だけをページをめくり、見る事が出来ます。

順序としては、一問ずつに、解答解説語注日本語訳
と、なっており、一問完結で取り組めるので、スキマ時間学習に最適です。

さらに、語注の単語は、TOEICに頻出する重要なものが多く、単語力も強化できます。(金フレのTEX加藤氏が監修)

④解答目標タイムを目安に!

解答目標タイムが問題ごとに設定されており、本テストで実際に問題を解く場合の目安になります。

繰り返し学習で2周目、3周目に問題を解いた時にかかった時間を記入出来るようになっているので、ぜったいに、活用しましょう!

おすすめの勉強法

You
わたしの目標は、パート7を時間内に終わらせる事!いつも時間が足らないから…
パート7の学習目標として、本テストの際には「時間内に全ての解答を完了する」という事をあげている方が多いと思います。

問題を解くときは、毎回、タイムを計りましょう!
それは、2回目、3回目でも同様です。

3回目が完了、全ての問題を解き終えたら、パート7を早く読むためのトレーニング用のテキストとして活用しましょう。

ここで読解特急の勉強法のポイントは、やっぱり音読です。

パート7で時間が足りない理由は、リーディングセクションにおける時間配分なども関係してきますが、基本的には問題を読むのに時間がかかっているからだと思います。

なので、音読で問題文を読むスピードを上げ、その結果、最後の問題まで解けるように取り組みましょう。

また音読に入る前には必ず各問題の精読をするようにしましょう。

精読をしないで音読しても、ホントにただ読んでいるだけになってしまい、結果的に効果は期待出来ません

そのため、解説や難解語をチェックするだけでなく、一文一文の構造を理解してから音読をするようにしてください。

繰り返しの目安はおそらく10回以上。頭の中で訳さなくても英語の語順のまま意味が理解できるようになるまでです。

また、読解特急には音声も付いているので、正しい音声を聞きながら、音読することも大切です。最初は、ゆっくりでも次第に音声と同じ速度で音読が出来るように繰り返しましょう。

目標タイムを目安にスピードをあげていきましょう。

初めはなかなか時間内に終わらないと思いますが、とにかく音読を実施すれば努力に比例して早くなります。

10回以上と書いていますが、少ない回数でも効果は現れますよ。

パート7のオススメの勉強法は以下のパターンです。

1回目:時間を計って問題を解く

2回目と3回目:同じく時間を計って問題を解く、1回目より早く読む事を意識して。

4回目以降:連続音読

まとめ

今回の「1駅1題 TOEIC L&R TEST 読解特急」は、いかがでしたか。

実際のテストにかなり近い文章と問題が収録されている印象でした。

解説もシンプルになり、分かりやすいです。

コンパクトサイズなので社会人がスキマ時間に取り組みやすいのもいいです。

取り組みとしては、解いたら終わりの問題集ではなく、精読、音読も取り入れてスコアアップを実現しましょう!

Time is money.

効率よくいきましょう!

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